マレーシア、ジョホール全般に関するご質問
-
- 地震や天災のリスクはありませんか?
-
- マレーシアでは地震、台風、津波の心配はありません
-
- 各州に王様がいるのですか?
-
- 13ある州のうち、9つの州でイスラム教における世襲統治者としてスルタン(王様)が元首となっています。ジョホール州にもスルタンがいます。
-
- ジョホールにはどのような娯楽がありますか?
-
- ゴルフ場が近くにたくさんあるため、ゴルフ天国です。少し車を走らせれば、釣り、サーフィン、スキューバーダイビングができる場所も。
不動産全般に関するご質問
-
- マレーシアの居住用不動産の種類にはどのようなものがありますか?
-
-
コンドミニアムと呼ばれるマンションタイプと、戸建てに大きく分かれます。
戸建ての場合は、1件ずつ独立しているバンガロー、隣りあわせで2件繋がっているセミデタッチ、 隣りあわせで背中合わせ(4件で1セット)のクラスター、長屋方式のテラスハウスが代表的です。 これら以外にもタウンハウスやフラットと呼ばれるものなどが少数ですが存在します。
-
コンドミニアムと呼ばれるマンションタイプと、戸建てに大きく分かれます。
-
- マレーシアの住宅の一般的な建築様式はどのようなものですか?
-
- 最近のものは、ほぼ全て鉄筋コンクリート造となり、壁にはレンガを使用しています
-
- ストラタタイトルとは何ですか?
-
- コンドミニアムや一部の戸建て物件で発行される区分所有権のことです
物件賃貸に関するご質問
-
- 戸建ては安全面が気になりますが、大丈夫でしょうか?
-
- ゲートに囲まれていますし、近隣の目もあるので、コンドミニアムと同等かより安全な物件が多いです
-
- 借りる際に必要になる書類はなんですか?
-
- パスポートがあれば契約は行えますが、マレーシアに長期滞在ができるビザの提出を求められることもあります。
-
- 敷金・礼金は発生しますか?
-
- 物件や付属する家具・家電の状態を保証するためにデポジット(保証金)を支払います。 一般的には賃料の2ヶ月分となります。また、ユーティリティー・デポジット(公共料金保証金)と呼ばれる電気代や水道代の未払いを 保証するものを契約時に支払います。こちらは賃料の半月分からRM1,000のいずれかになることが多いです。
-
- 火災保険の加入は必要ですか?
-
- 建物自体に対する火災保険は家主が加入しますが、家財の補償に関しては、入居者様ご自身で家財保険に加入していただく必要があります。
-
- 賃貸期間中に借り主が行う必要があることは何かありますか?
-
- エアコン付きの物件がほとんどですが、常夏のマレーシアではエアコンの稼働率が非常に高くなります。 エアコンの故障を防止するため、フィルターや水抜き配管などのサービスを年に2回または3回以上行うことという条項が入っています。
-
- 電気・ガス・水道・インターネットの申請は、借主と貸主のどちらが行いますか?
-
- 電気と水道は貸主名義で開通しているのが一般的なので、申請は不要です。 都市ガスがないため、ガスは必要に応じてプロパンガス(キッチンコンロ用)を購入します。 インターネットは、その物件が対応しているプロバイダーに借主が申請を行います。
-
- ペットを飼うことはできますか?
-
- コンドミニアムの場合は、ほぼ全ての物件でペットを飼うことができません。 賃貸契約書に記載がなくても、コンドミニアム全体のルールでそのように決まっていることが多いです。 戸建ての場合は問題ないことが多いですが、特定の動物・品種は禁止となっている場合もあります。
物件購入に関するご質問
-
- 外国人が購入できる不動産に制限はありますか?
-
-
原則として、ジョホール州ではRM100万未満の不動産を購入することはできません。また、戸建ての場合は平屋、ショップロットの場合は2階建て以下の物件は購入できません。
※2019年から、一部の新築コンドミニアムに限り、RM80万以上の物件の購入が可能となっています。
-
原則として、ジョホール州ではRM100万未満の不動産を購入することはできません。また、戸建ての場合は平屋、ショップロットの場合は2階建て以下の物件は購入できません。
-
- 購入時に必要となる書類はなんですか?
-
- パスポートさえあれば、外国人でも購入できます。
-
- 購入の際に発生する費用にはどのようなものがありますか?
-
- 弁護士費用(印紙代含む)、ステイトコンセント(州政府合意)費用、登記費用(新築の場合は数年後に発生)、仲介手数料が必要です。
-
- ローンを利用することはできますか?
-
- 就労ビザやMM2Hビザを持っていない場合は、銀行ローンの利用は現在非常に厳しくなっています。
-
- 新築と中古、どちらがお勧めですか?
-
- 新築はデベロッパーから様々な特典が付く場合もある反面、プレビルドという完成前から販売されている物件の場合には、実際の状態・品質を確認できないというデメリットもあります。一般的にはスケルトンと呼ばれる付属設備が無い状態で引き渡しとなりますが、中古の場合は内装工事が完了していたり、家具や家電も付属している場合も多く、すぐに入居したい場合は中古物件がお勧めです。
-
- 物件に瑕疵担保は付きますか?
-
- デベロッパーから新築を購入する場合は、物件の完成(引き渡しではありません)の日から2年間の瑕疵担保が付くのが一般的です。中古の場合は、現状渡しの保証なしというケースがほとんどです。
-
- 物件に瑕疵担保は付きますか?
-
- デベロッパーから新築を購入する場合は、物件の完成(引き渡しではありません)の日から2年間の瑕疵担保が付くのが一般的です。中古の場合は、現状渡しの保証なしというケースがほとんどです。
物件維持に関するご質問
-
- 維持費にはどのような支払い項目がありますか?
-
- アセスメント(建物部分固定資産税)、クイットレント(土地部分固定資産税)といった税金のほか、管理費、火災保険料、公共料金基本料などがあります。
-
- 賃料収入がある場合の税金は?
-
- マレーシアで所得があった場合は、その翌年の4月末までに確定申告を行い、所得税を納税することになります。マレーシアの非居住者の場合は、各種所得控除が使えず、また税率は最高税率が適用となります。初めての確定申告の翌々年からは、CP500と呼ばれる予定納税が開始され、多く支払った税金は次の確定申告で還付の申請をします。
物件売却に関するご質問
-
- 売却手続きにどのぐらいの時間がかかりますか?
-
- 売買契約書に署名後、通常3ヶ月以内に決済を行います。売主や買主がローンを利用している場合は、3ヶ月で完了しないこともよくあります。 また、買主が外国人の場合は、ステイトコンセント(州政府合意)の取得を行ってから決済期間が開始されますので、別途1~2ヶ月程度時間が掛かります。
-
- 売却に掛かる税金はありますか?
-
- RPGTという不動産譲渡益課税があります。利益に対して、長期/短期譲渡の税率が掛けられます。外国人が売却する場合は、利益が無くても売却金額の7%(2020年8月現在)が一旦源泉徴収されます。利益から控除できる費用は、取得・売却の際に支払った弁護士費用、仲介手数料、内装費などとなります。
イスカンダル計画に関するご質問
-
- どのようなプロジェクトですか?
-
- ジョホール州南部で、シンガポールの約3倍の面積を5つの重点地域に分けて行われる国家プロジェクト。シンガポールとの経済圏の一体化を目指しています。
-
- 計画はいつ完了する予定ですか?
-
- 2006年に開始しており、2025年まで続く長期プロジェクトとなります。
-
- 外国人を優遇する処置はありますか?
-
- メディニ経済特別行政区には外資法人とその従業員を優遇する制度があります。また、同エリアでは外国人が不動産を購入する際の制限が免除となります。
その他の質問
-
- マレーシアに住みたいのですが、どのようなビザを取得できますか?
-
- 会社に勤務する場合は、その会社で就労ビザを申請していただことになります。お子様が学校に通うのであれば学生ビザ、その保護者はガーディアンビザを申請します。 これらの条件に当てはまらない場合は、MM2Hという10年更新のリタイアメントビザを取得する方法もあります。
-
- シンガポールとのアクセスはどのような手段がありますか?
-
- コーズウェイとセカンドリンクという2本の橋でシンガポールと繋がっています。
-
- 外国人でも車を購入できますか?
-
- 現金で購入する場合は、ビザが無くても購入が可能です。ローンを申請をするにはビザが必要です。